ミニマリストが片付けない家族と共存する方法

一般的に、ミニマリストとは必要最小限な物で生活する人のことを言います。
その必要最小限というのは、「自分にとって」必要かどうかだと私は思っています。
ただ、その感覚が家族と違った場合には、イライラしますよね。

実は私もそうです。
しかも現在進行形。

私は今までに、15回の引越を経験しました。

毎回、段ボール箱に入れて移動しているだけのものってあるですよね。
本当に必要なのかな?
そう自分に問いかけてみると、結構いらないものだったりするんです。

こうやって、引越のたびに荷物が減っていきました。

やっと、ミニマリストの域に近づいたと思った頃、
縁とは不思議なもので、再婚が決まったのです。

初めて彼の部屋に入った日から、その戦いは始まりました。
“片付けられない夫”
噂に聞いたことのある、片づけない家族と共存する生活が始まったのです。

今回は、そんな片付けられない夫・家族と共存していく方法を考えてみました。

葉瑠夏

足の踏み場もないほど散らかってました。
食べ物の残骸がなかったのが救いだったかも。

目次

ミニマリストと片付けない家族の共通ルールを作る

ミニマリストと片づけない家族では、毎日の習慣やルールが大きく違います。
そして、ハッキリ言いますが、長年染み付いた習慣を変えるのは無理です。

私の習慣は私のルールであり、夫のルールではありません。
また、夫の習慣も同じです。

そこで、お互いの生活の中で、無理のない範囲で共通の片付けルールを決めました。
これくらいなら、どうにかなるはずです。

片付けのルール
  • 持ち帰ったチラシは、玄関で捨てる。(玄関に紙専用のゴミ箱を置きました。)
  • DMは、玄関で捨てる。(宛名部分専用のミニ袋も置きました。 シュレッダー担当は私です。)
  • コンビニの袋をそのへんに放置しない。
  • 掃除は、気になった方がする。
  • 1つ買う時には、1つ捨てる。

部屋の使い方や片付け方について家族とルールを共有する

家の間取りは、3DK。
もともと、彼が住んでた家に住んでいます。
全体に物がたくさんありましたが、大きな家具をいくつか処分して、生活できる空間を確保しました。

一番小さい部屋は私専用、一番広い部屋は夫専用です。
ここでも部屋の使い方や片付け方について、2つルールを決めました。

部屋の使い方のルール
  • 2人共有の部屋に私物を置かないこと
    ※共有の部屋‥台所とリビング
  • 自分の部屋は好きにしていい

それでも、夫の部屋に入らない物は、(一時的にという約束で)居間に置いてます。
自分の部屋が片付いたら引き取ってね、という意味なのですが、
ご想像どおり、それ以降もそのままです。

夫の部屋はすごい状態ですが、自分の部屋は自分で管理します。
どうすれば、あんな状態になるのか理解できないけど、それでもルールなので好きにしていいのです。

家族の暮らし方や考え方を尊重することの大切さと妥協点

突然、生活を変えるのは大変なことです。夫も私も同じです。
でも、どう考えても環境が大きく変わったのは私の方です、物が少ない生活から一変したのですから。
家族の暮らし方や考え方を尊重するのも大切です。
ただ、自分を犠牲するのは少し違うと思うので、バランスが大切です。
気になることは、我慢するのでなく話合いをしながら解決していきましょう。

夫の物が多いのは夫にとって過ごしやすい状態でありベースなのです。
どんなに気になっても人の物を勝手に処分するのはダメです。

葉瑠夏

家族の物を勝手に捨てるとトラブルのもとになります。

葉瑠夏

シンプルでいたい時は、自分の部屋に閉じこもってます。

まとめ

片づけない家族との共存は、ミニマリストにとっては永遠のテーマです。
まずは、チラシを玄関で捨てるようにしたり、共有の部屋に物を置かないようにするなど、
簡単なルールを決めることが大切です。
気になることは、話合いをしながら解決していきましょう。

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